淡路島で古民家改修っておもろそうやん!って遊びに行くような感じで始まったのがこのプロジェクトやったなあ。実際行ってみると震災の影響で傾いてて、2階に上がるのも恐る恐るやった!(笑)
洲本本町の皆さんと意見交換会を開いて、立派な屋根組を残しながら地域の交流拠点となるように改修したのが母屋。で、もっと子供たちが気軽に立ち寄れる場所にしたいってことで母屋の奥に手付かずで残ってた蔵を子供図書館にするプロジェクトが始まってんな。
全身ホコリで真っ黒にしながらの掃除に始まって、設計を考えて、手練りで土間コンクリートを打ったり土壁の左官をワークショップ形式でやってみたり、とにかく学生主導で最初から最後までやったのが蔵のプロジェクトやねん!初めてのことばっかりで大変やったけど、淡路島に何度も通って泊まり込みで作業して、ご飯もみんなで作って、地域の人たちと一緒にお酒飲んだりお祭りに参加したりしてめちゃくちゃ楽しい1年間やったなあ。
淡路島も、淡路島の人たちのことも大好きになった!色んな経験をさせてくれた周りの人、一緒に色んなことに挑戦してくれた学生のメンバーたち、ほんまにありがとうございました。これから米田家がみんなにどういう風に使われていくのか、楽しみやな〜。