僕と”すもっと子∞塾”の長い戦い

あれはたしか2018年の３月の春。そう、僕が大学２回生で大学生活折り返しのとき。当時京都大学エスノ３ジョウを立ち上げてはじめてのイベントを終えた日の夜。ちょうど文化体育館である男の人に声を掛けられた。「はじめまして～洲本市教育委員会の北原です～。」。ふむふむ洲本市教育員会、すもっと子∞塾。なんだか僕たちができることがあるかも。
こうして僕と∞塾の長い戦いがはじまったんです。もちろん戦う相手は自分じゃないですよ。だった中学生の大事な時間をもらって講座をやるわけですから、こっちは真剣ですよ。単に思い付きで授業を作って当日いざ！というものやないです。当時は大阪の実家にいたんですけど、洲本の中学校の先生方とface to faceで何度も何度も打ち合わせ（今はオンラインですが）。その中で色々なニーズと課題が見えてくるわけです。打ち合わせの後は企画を何度も何度も練るわけです。
今まででエスノ３ジョウが関わってきた企画は十数講座。年々ノウハウが蓄積されて企画のレベルが上がとります。結構哲学的な議論もしますね。僕たちは何者で何ができるのか。この講座をすることでどのような影響を与えられるのか。最近の会議で「カント」とかの名前が出てくるぐらいまで(笑)　やっぱりそんだけ考えてやった講座だけあってみんな感想でいいこと書いてくれます。また洲本の街で会ったときに声掛けてくれるのもめちゃ嬉しいですね。