大森谷集落・竹原集落の2つの地域をモデル地区とし、
ピクニック用品のレンタル事業を通して「地域のありのままの風景や文化に触れてもらう」
ことを目的に名もなき観光事業が動き出しました。
2020年の1年間は準備期間として、自分たち自身がピクニックをいろいろなロケーションで経験すること・地域のポテンシャルを最大限に発揮するにはどのような仕掛けがいるかを考える事に集中しました。
実際に淡路島の特徴でもある無数のため池を活かした、ため池のほとりでのピクニックや今は耕作されていない棚田の真ん中でのピクニック、時には海辺や雨の日のピクニックを行ってきました。
テストピクニックを通して、地域ピクニックの長所や短所・改善すべき課題やどのような人にこの場所を訪れてもらいたいかといったこのプロジェクトのリアルな情報を集めることができました。
また、洲本市で開催されている連続オンラインイベントおもろいの学校@洲本では地域に芽吹く3つのプロへジェクトの一つとして参加者の方々と一緒にこの事業がどうすれば「おもろく」なるかを考えました。
そこで出た意見として、設置型イベントへの接続を考え始めました。
淡路島の地域には未だ多くのエキサイティングな伝統行事や珍しい地域資源が残っています。これらを活かしたイベントを開催し、そこにピクニックという形で参加してもらうことでその場を楽しむだけではなく、よりその地域に密接に関わり、その地域のファンになってもらうことを目指します。
名もなき観光は2021年も、地域観光をより具体的なものにしていくため
「地域イベント×地域ピクニック」を随時開催していく予定です。
是非参加し、地域が持つ「非日常」や「わくわく」に触れてください!