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かいぼり

掻い掘り(かいぼり)は、農閑期の冬場に農業用ため池の水をぬいて堆積した泥を掻き出すこと。淡路島では泥さらえ、池干しとも呼ばれる。近年では、外来種駆除の目的も兼ねている。むかしは農家が集まって共同でおこなう行事だったが、農業者の高齢化により廃れていた。兵庫県淡路県民局洲本土地改良事務所が支援をはじめ、毎年冬季に島内の池でかいぼりを行っている。池の泥に含まれるミネラル分が流れて海が豊かになり、魚が増える効果や海苔の質が良くなる効果が表れている。映画「種まく旅人 くにうみの郷」は、淡路島のかいぼりを扱った作品で、海と山はつながっていることを伝える。

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