推進計画策定にあたっては、数多くの苦労がありました。特に会議の開催に際しては、参加者の募集から宿泊場所の確保、当日の内容などなど、多くの方のご協力をいただき、無事に開催することができました。ある参加者から「他大学の学生とも仲良くなれて、洲本の域学連携を考えるいい機会にもなった」という感想を聞いて、本当にこの会議を開催してよかったと思いました。同時に、私も少しだけ洲本市の一員になれたのかなと思うと、すこし嬉しくもありました。
その後も、各大学の方に原稿執筆を依頼し、zoomを用いてはじめくんとの打ち合わせを行うことで策定を進め、2021年1月、多くの方のお力添えにより、ようやく完成させることができました。
推進計画には、これまで洲本市で活躍してきた学生や地域の方々の熱意と、これからの域学連機事業に寄せられる期待が込められています。その一方で、推進計画を作成したことによって、何かが生まれるわけではありません。推進計画は洲本市での域学連携事業の新たなスタートラインであり、これからの道しるべとなるものです。多くの方に推進計画を手に取っていただき、域学連携事業への熱意や期待を感じとっていただけると幸いです。
域学連携事業の新たなスタートライン
ヨッ者ー!|松井優
ヨッ者ー!
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推進計画書策定プロジェクト
域学連携事業第2章の道しるべ
洲本市で活動する中で、エスノサンジョウは各大学や学生同士の横のつながりの不十分さや、洲本市全体としての域学連携事業の中長期的戦略の必要性を感じたことか…