「メンマは竹からできている。」
放置竹林の活用法を考えていた私には衝撃の一言でした。
荒れてしまった竹林を「食べて」整備できるなんて最高。
当時、洲本市地域おこし協力隊だった私と域学連携事業で関わりのあった龍谷大学さん。「竹でメンマ、それおもろい!」と共感頂き、2017年から淡路島産メンマ作りを一緒に研究してきました。政策学部1年生のスタディツアーでは、淡路信用金庫の皆さんと一緒に竹を伐採しました。竹チップにして熱エネルギー利用されます。竹狩り&バームクーヘンづくりなど、楽しさも満載です。
2019年には里山の利活用を模索する団体「あわじ里山プロジェクト」
を発足し、淡路島産無添加メンマ「あわじ島ちく」を世に出すことができました。
現在は、学生さん達の持っている個性豊かな発想力で、あわじ島ちくのレシピ提案や竹利活用の情報発信を担ってもらっています。ありがたいことに、社会人になってからも活動に協力してくれる子がたくさんいるんですよ。
こんど洲本に来たときは、笹が揺れる竹林で一緒に島ちく食べらんかぁ。
あわじ里山プロジェクトでは仲間を募集しています
竹切らんかぁ、メンマ作らんかぁ、竹ハンモックで昼寝せんかぁ
あわじ里山プロジェクトHP
http://awaji-satoyama.com/category/pj/