この建物のリノベーション完成に伴って、活用に向かうべく建物のネーミングとロゴの制作に京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)・情報デザイン学科教授の服部滋樹ゼミ生に携わってもらい実施に至りました。
何日間って?たったの2日。怒涛の滞在制作でした〜
ロゴをつくるにあたっては、現地のフィールドワークは欠かせません。素敵なロゴができるには、デザイナーの力が必要なんだけど、地域で活動するメリットって、デザイナーにとっては実践できる現場が、地域にとっては地域を知ってもらえる機会が相互にはたらくこと。これまでもクリエイテイブな活動を仕掛けたいと常に思ってたからこんな機会は逃したくはない!と。ここでは学生に「はい、これです」と課題を渡すのでなくて、普段の教室を離れて初めての場所に来て見て味わって触れて、カタチになったものを届けて欲しい。そんな想いから、「淡路島にはおいしいものいっぱいやで〜」「地域で自分たちが発見したことをカタチにしてみーひん?」と声がけ。
2014年12月6-7日怒涛の1泊2日。
フィールドワークにて建物の敷地に隣接している辻にある祠が「ついどはん」と地元の人から呼ばれ親しまれていたことをキャッチ。その呼び名をそのまま敬意をもって名付けたのが「ついどはん」の始まりです。
フィールドワークからロゴ制作。徹夜をしてまで仕上げた2日間でした。ロゴが完成した際には、ホンマにようやったなーと絶賛でした。
すっかりのめり込んで、ほぼ五色地域で過ごした学生たちは、さて島のどんな想い出を持ち帰ったでしょうか〜。もうコリゴリって⁉あ〜こわっ。