はじめまして!レガサルトの高山です。僕は京都工芸繊維大学の卒業生で、学生時代は洲本市で域学連携事業として「ついどはん」や「旧特別支援学校」、「YORISOI米田家」など、古民家などの改修を通したコミュニティデザインの活動をさせていただいていました。
そんな僕も今は卒業して社会人になりました。社会人になり環境も変わり淡路島での活動から離れていく卒業生はたくさんいます。でも僕は淡路島での活動を卒業後もどうしても続けたいと思いました。
もともと、淡路島で活動するようになったのは、域学連携事業を研究室の活動として取組んだ先輩たちから引き継がれたのが始まりでした。最初はなにもわからず高速バスにみんなで乗せられて、先生にくっついてきただけでした。そこではじめて、先輩たちの代から続いている「ついどはん」プロジェクトに出会います。同時に廃校になった「旧特別支援学校」と築100年を超える古民家の「米田家」の改修の話を新たにいただきました。もともと図面だけの机上の空論の建築ではなく、実地での実施工をともなった建築が好きだった僕は、すぐに淡路島での活動にのめりこんでいきました。